この利用者識別番号は廃止されているため、所轄の税務署にご確認してください。

e-taxでタイトルのエラーが出たときの、対処法の覚書です。いつかまた同じ状況になるかも知れないので、将来の自分のために残します。ついでに誰かの役に立てば幸いです。

このエラーが出たすべての方が同じ状況かどうかはわかりませんが、私の場合は以下の状況でした。

利用者識別番号を使えばログインできるので特に困っていないのですが、エラーを放置するのも気持ち悪いもの。なんとか、web版e-taxにマイナンバーカードを使ってログインできるようにしたかったのです。

あちこち電話した結果、対処法は極めて簡単なものでした。こういった、簡単に対処できるトラブルは忘れないようにしたいものですね。

この記事を書いた人

金魚

上司からのいじめ。挨拶しても無視されて、挨拶がないと怒鳴られて。そんな生活が嫌で無職になった氷河期世代。
2022年秋に仕事を辞めて、2023年夏まで受給しました。今は沖縄で再就職しています。
退職コンシェルジュのおかげでほぼ1年休みました。とても大切な、価値観の変わる1年でした。
働かなくても毎月もらえる給付金。興味ある方はぜひご相談ください。公式LINEで相談受け付けています
。https://lin.ee/eDXy7XZ

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「この利用者識別番号は廃止されているため、所轄の税務署にご確認してください。」の対処法

一言で言うと「マイナポータルとe-taxの連携をいったん解除して、改めて連携する」が対処法です。

これだけ聞くと簡単に聞こえますが、実際に極めて簡単です。手順は以下の通り。

上記の操作で、web版e-taxに、マイナンバーカードを使ってスマートフォンでログインできるようになります。

「この利用者識別番号は廃止されているため、所轄の税務署にご確認してください。」の原因

「都道府県をまたぐ引越し」の時点で察した方がいらっしゃるかも知れません。

実は、利用者識別番号は税務署の管轄によって分けられており、管轄を超えて住民票を移動すると、利用者識別番号を変更しなければならないのです。

つまり「この利用者識別番号は廃止されている」とは、「引越し前の番号から変更されていない」という意味でした。

なんと簡単な問題だったでしょう。「前の番号から変更されていない」と書いてくれたらもっとわかりやすかったのに。まあ特に害もないので、積極的に更新する圧力もなかったのでしょう。

「この利用者識別番号は廃止されているため、所轄の税務署にご確認してください。」は解決しました

私は本記事の操作で解決しました。同じエラーで困っている方の助けになれば幸いです。

とはいえ、この件に関してお問合せをいただいても私は対応できませんので、もしわからない方は以下の電話番号へ連絡をどうぞ。