上司から「お前なんてどこも雇ってくれないんだから、感謝して働け」と言われたら、「仕事は辞めたいけど次がないし、もう少し我慢するか」と思ってしまいますよね。
しかし、よく考えてください。「どこも雇ってくれない」「次がない」とは、本当でしょうか。なぜ上司はそのような言い方をするのでしょうか。
この記事では、あなたの思い込みを解消できるよう、以下の内容を紹介します。
あなたがいますぐに何かの行動を始められるように、決心できるような情報をまとめています。ぜひ最後までご覧ください。
「次の仕事がない」は思い込み!「辞めたい」は正しい行動で叶う
「次の仕事がない」とはあなたの思い込みです。あなたがあなた自身に嘘をついている事実を認識しましょう。
これらは正しい側面もありますが「絶対」とは言えない「思い込み」です。したがって、この思い込みを解消できれば、あなたは正しく努力できるようになります。
自分は特定の業種・業界でしか働けない
「自分は事務職でしか働いた経験がないから、事務職でしか働けない」や「建築系の職人は建築系の職人にしかなれない」と思い込むのは、あなたの人生における損失です。
あなたは自分自身で自分の可能性を狭めてはいないでしょうか。ここでいう特定の業種・業界とは以下のような要素をいいます。
なお私は、働く業界と業種を変えながら、転職を繰り返してきました。結果的に今はたいへん満足な働き方ができています。
参考になるかどうかわかりませんが、私の職歴をお話しましょう。
1〜3まではヘルメットや作業服、安全靴が欠かせない仕事でしたが、4〜7はエアコンの効いた空間で働く仕事です。
私がもし、作業服を着る仕事しかできないと思っていたなら、汗をかかない環境では一生働けなかったでしょう。
あなたも、視野を広げて、ご自分の可能性を信じて転職活動してください。
自分の年齢では再就職が難しい
かつて「35歳以上は転職が難しい」「転職するなら30歳代前半まで」と言われた時代がありました。
しかし、私が最後に転職したのは41歳です。転職した結果、残業のない働き方と快適な環境をを得たので、年収は下がりましたが大成功でした。
現代はどこも人手不足で労働力が足りない時代です。年齢にこだわらない求人が増えていますので、諦めずにチャレンジしましょう。
転職すると年収が下がるに違いない
転職すると年収が下がる点は、ある意味で事実です。41歳の転職では、実際に私も20%ほど下がりました。
その背景には、転職後の残業時間がほぼゼロになった事実があります。そこで、現在の年収と比較するために残業代を計算したところ、年収のうち17%程度が残業代だったのがわかりました。
つまり、見かけの年収は20%下がりましたが、実質3%しか下がらなかったのです。
今よりも残業が少ない仕事は、今よりも年収が下がるのがあたりまえです。年収の金額は大切な指標ですが、あまりこだわらないほうが転職は成功しやすいでしょう。
どこで働いてもどうせ人間関係で悩む
この思い込みについては2つのお話があります。私の経験を踏まえて書くので、お読みください。
自分を変えた方が早い
私は「仕事はていねいであるべき」と教わったので、同僚の雑な仕事を見ると我慢できません。実際に手直ししてしまい「俺の仕事が雑だって言いたいのか」と同僚から言われるケースが何度もありました。
さらに私は「上司は人間的に優れていてほしい」と思っていました。したがって、上司が誰かをえこひいきしたり、私の行動をバカにしたりするのが耐えられませんでした。
確かに、仕事はていねいなほうが仕上がりがいいし、わけへだてない上司のほうが信頼も尊敬もできるでしょう。しかし、これらはすべて私の価値観を同僚や上司へ押し付けていただけでした。
他人を変えるのは基本的に不可能です。自分を変えるほうが早い。自分のどこを変えれば人間関係で悩まずにすむか、何か価値観を押し付けてはいないか、一度考えましょう。
転職すると人間関係をリセットできる
今の会社があなたにあわないからと言って、全ての会社があわないと思うのは早とちりです。
人間関係の良し悪しは相性で決まるので、あなたがあわない会社でも誰かはあいますし、誰かのあわない会社があなたにあうものです。
確かに、次の会社とあなたの相性があうかどうかわかりません。とはいえ、仮に合わなければまた転職すればいいのです。会社の人間関係は、ソーシャルゲームのガチャと同じように考えましょう。
失敗とはあきらめることです。成功するまで諦めなければ、失敗ではなく挑戦です。何度でも転職し、人間関係をリセットしましょう。
自分には特別なスキルがないから、転職は難しい
なんの能力もない方はいません。必ず何かのスキルがあります。例えば、以下のようなものです。
例えばビル会社の夜勤警備員や、サーバー管理会社の夜勤は、上記のようなスキルがあると楽しんで業務できるでしょう。
「辞めたい?次の仕事はないぞ諦めろ」とパワハラされる理由
あなたが上司からパワハラされるのは、上司の能力が低いからです。残念ながら、あなたは上司に「辞めてもいい」と思われています。
あなたが辞めると困るのは上司です。ですから、能力の高い上司はどんな部下でも大切にします。しかし、あなたの上司はその点を理解していません。
上司や同僚が言う「次の仕事なんてないんだから我慢して働け」は、あなたを働かせるための嘘です。あなたは搾取されていますから、今すぐに正しい行動を始めましょう。
「次がない」と思っても、早く今の仕事を辞めるべき理由
あなたは、早く今の仕事を辞めなければなりません。理由はこの3つです。
あなたが今のまま働き続けると、上司や経営者は問題に気づけません。上司がいい経験を積むためにも、あなたが今の苦痛から逃げるためにも、あなたはいますぐ転職活動を始めてください。
あなたが辞めた直後は、同僚たちの業務が増えるでしょう。しかし、上司や経営者が問題を解消できれば、同僚たちは働きやすくなります。つまり、あなたが辞めた結果、会社全体が良くなる可能性があるのです。
とにかく挑戦しましょう。転職が難しければ、次の見出しで「退職したまま生活する方法」を紹介していますので、ぜひご覧ください。
転職に役立つサイトと、退職したまま生活する方法
あなたが社会からどう評価されるか、どのような会社に雇われるかは、転職活動を始めなければわかりません。
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「次がない」は嘘!正しく行動して「仕事辞めたい」を叶えよう
あなたはなぜ「次がない」と思ってしまったのでしょうか。実は上司や周囲の同僚から言われた嘘をあなたが信じてしまっただけです。
上司や同僚は、あなたを働かせるために嘘をつきます。あなたが働けば彼らが得をするからです。あなたが損をしている状況をよく考え直して、正しい行動を始めましょう。
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