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クズと呼ばれても無視!退職代行を使って上司の評価を下げてやろう

「退職代行を使って辞めたいけれど、辞めた後に『あいつはクズだ』って言われそうで辛い」「仕事も人間関係も本当に限界で、朝出社するのが怖い」と頭を抱えていませんか。

「あいつはクズだ」と言われるのは辛いものです。そういう陰口を気にしないメンタルがあれば楽なのに、どうしても気にしてしまう性格はなかなか治りませんよね。

しかし、よく考えてみてください。退職代行を使われて一番損をするのは誰でしょうか。あなたではありません。実は、直属の上司が一番損をするのです。

退職代行を使えば「あいつクズだったな」と言われるのは避けられません。とはいえ「クズだと言われたくない」のを理由に、退職代行を使わないのはもったいない。

こんな方に読んでもらいたい記事です
  • 「クズだなんて言われたくないけど、自分で退職を申し出るのはムリ」
  • 「仕事がキツすぎて耐えられない。1日でも早く辞めたい」
  • 「もう明日の出社すら辛い。上司や先輩の顔も見たくない」

そんな、仕事を明日にでも辞めたいと思う方の背中を押す記事になれば嬉しいです。ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人
フミヤ

脱サラしたいと思い、2023年から正社員として働きながら複業Webライターとして活動中です。
工場勤務から抜け出せるように頑張ります。

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クズな退職代行を使われると、直属の上司が一番損をする

あなたに退職代行を使われた上司は、以下のような損をします。

退職代行を使われた上司に起こる損失
  • 辞めた人の穴埋めで忙殺される
  • 満足な引き継ぎがなく混乱する
  • 部下を管理する能力が疑われる

なぜなら、普通は退職代行を使わないからです。退職するときは、退職届や退職願を上司へ直接提出するのが普通です。

直接提出すれば無料なのに、退職代行を利用すると数万円の費用がかかります。にもかかわらず退職代行を使ったということは、以下のような原因があったと判断するのが普通です。

周囲の人間が想定する「退職代行を使わなければならない原因」3つ
  • 上司との関係が悪く、話しかけられない
  • 過去に退職を申し出た際、嫌がらせを受けた
  • 退職を申し出ても、退職を認められない

上記のケースは、証拠を持って労働基準監督署へ通報すれば、会社が罰を受ける可能性があります。したがって、まともな会社ならば上記のような原因をなくすための対策を取ります。

つまり、あなたが退職代行を使うと、あなたの直属の上司が指導されたり評価を下げられたりするのです。ちょっと楽しいと思いませんか。

「クズだ」と言われても、気持ちよく退職代行を使うための考え方

そもそも、退職するとなればある程度のいざこざが起こるものです。

ましてや、嫌な会社・辛い会社をスッキリ辞めるためには、意識してポジティブに考えましょう。ここからは、そのための4つの考え方をお伝えします。

退職代行をポジティブにとらえる考え方4つ
  • 自分の幸福と健康を最優先にする
  • 良い人生は良い決断で作られる
  • 誰かの期待に応えるのをやめる
  • 長期的な視点を持つ

こういった考え方ができれば、罪悪感なく退職代行が使えるようになります。

自分の幸福と健康を最優先にする

仕事は人生の一部で、自分の幸福や健康を犠牲にするものではありません。そもそも仕事とは、あなたの人生を豊かにするためのもの。苦しむためのものではありません。

新しい職場環境を目指す行動は、あなた自身の幸せを探す行動そのものなのです。

あなたを苦しめ、あなたの幸せを壊す悪い職場に対して、罪悪感を感じる必要はありません。

良い人生は良い決断で作られる

人生は決断の連続です。あなたが今、退職代行を使わずにそのまま働き続けたなら、それはつまり「退職しない」とあなたが決断した結果です。

あなたの人生やキャリアは、他人の意見ではなく、あなた自身の選択によって形作られます。

退職は新しい人生の始まりです。あなたの人生をあなた自身でコントロールし、自分を望む方向に導きましょう。

誰かの期待に応えるのをやめる

誰かの期待に応えようと頑張るのをやめましょう。「退職代行を使ったあいつはクズだ」とは、つまり「君たちは退職代行を使わないで欲しい」というあなたへの期待です。

社会人になると、期待に応えてもご褒美はありません。対面で「退職します」と言ったところで、退職する事実は変わりませんし、上司は褒めてくれません。

他人からどう評価されるかが気になるのは理解できますが、意識して気にしないように努力し、自分で自分を褒めるクセをつけましょう。

長期的な視点を持つ

退職や転職は生活が大幅に変わる大きな転機です。短期的にはストレスや不安のもとになるでしょう。

しかし、退職しないことで受ける長期的な苦痛と比べたらどうでしょうか。どちらが大きいでしょうか。

退職・転職すると、新しい出会い・新しいチャンス・新しい経験を得ることができます。

退職による短期的な苦痛を耐え、得られる将来の可能性に焦点を当て、ポジティブな変化を歓迎しましょう。

退職代行をクズだと思ってる方の特徴

画像:https://www.pakutaso.com/20211210351post-38084.html

上司や先輩が退職代行に対してネガティブな意見を持つのは普通です。

実際、上司に直接申し出る方が礼儀は尽くせますし、引き継ぎをちゃんとした方が後任がスムーズに業務に当たれます。それをせずに退職しようと言うのですから、ネガティブな感情を持つのは当然でしょう。

しかし、そういう礼儀や配慮は、礼儀や配慮ができる方に対して考えるべきものです。また、礼儀や配慮のできる方は他人のことを「クズ」などと評価しません。

ここでは退職代行を使われても仕方ない、「クズ」な人間の考え方についてご紹介します。

「クズ」な人間の考え方
  • 自分を感謝されるべき人間だと思っている
  • 必ず引き継ぎをしなければならないと思っている
  • そもそも退職代行サービスを知らない

こんな考え方をする人間は、残念ですが礼儀や配慮ができる方とは言えません。あなたの上司がこんな方なら、失礼だとわかっていても、退職代行を使ってサッと辞めてしまいましょう。

自分を感謝されるべき人間だと思っている

残念なことに、感謝されるべきなのは自分で、他人への感謝は形だけで良いなどと考える人が一定数存在します。

そんな人たちにとって礼儀は、相手に尽くすものではなく、自分に対して最大限尽くされなければならないものです。つまり、退職の申し出を直接してこないなんて無礼、恩を仇で返してきているなどと解釈するのです。

退職代行を使われたのは自分が原因なのに、それを退職者のせいにする。そんな上司に対して礼儀など尽くす必要はありません。

必ず引き継ぎをしなければならないと思っている

確かに、会社から見ると引き継ぎは必須でしょう。就業規則にもよく記載されています。しかし、引き継ぎをしなければならないと定めた法律はありません。

退職代行を使わざるを得ない状況にいるので、引き継ぎをせずに辞めてしまいましょう。

もし会社から連絡があったとしても、退職代行に任せれば問題はありません

そもそも会社側は、引き継ぎを強要することはできず引き継ぎをさせるために退職日を引き伸ばすこともできません。

そもそも退職代行サービスを知らない

退職代行は、あなたが退職する会社の人事部に連絡をするのですが、その人事部の方が退職代行というサービスがあることを知らない場合があります。

その場合、退職代行への理解が薄いため「社員に逃げられた」「退職に違法な手を使われた」と思いあなたに嫌がらせをしてくるかも知れません。

嫌がらせをされても、退職代行は法律に則った方法で対処をするので、安心しましょう。

退職代行を利用する際の判断基準

画像:https://www.pakutaso.com/20230527145post-47090.html

自分は退職代行を使うべきなのかな」と悩む場合の判断基準をご紹介します。

退職代行を使うべき人の特徴
  • 慢性的にハラスメントを受けている
  • ブラック企業に勤めている
  • 人間関係が悪い
  • 未払いの給料がある

もしこの判断基準を1つでも満たしているのならすぐにでも退職代行に連絡をしましょう!

慢性的にハラスメントを受けている

最近では、パワハラやセクハラ、モラハラなどいろいろな種類のハラスメントがあるなか「自分がされているのは、ハラスメントになるのだろうか?」と考えると思います。

職場におけるハラスメントの定義を3つにまとめました。

職場におけるハラスメントの定義
  • 優越的な関係を背景にした言動
  • 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
  • 労働者の就業環境を害される

具体的には、上司から殴られたり蹴られたりといった物理的な攻撃をされたり、他の従業員の前で大声で怒鳴ることや、上司から無視をされるといった精神的な攻撃です。

ハラスメント相談窓口がなく他の社員にも相談することができない場合は、一刻も早く退職した方が良いでしょう。

ハラスメントが横行する会社に未来はありません。

ブラック企業に勤めている

ブラック企業の定義は、以下の3つです。該当するものが1つでもある場合は、ブラック企業なので離れるようにしましょう。

ブラック企業の定義
  • 毎日残業が2時間以上ある
  • 年間休日が105日を下回っている
  • 退職届を出しても退職させてもらえない

働き方改革が推進されているのにも関わらず、ワークライフバランスが悪い会社が未だにあります。

一般的に見て毎日2時間(月に約40時間)の残業はストレスが溜まりやすいと言われています。

年間休日が105日を下回っていると、長期休暇はあるが週休1日の月があったり、逆に週休2日はあるが長期休暇がない場合があります。休暇の少なさも労働環境を悪化させる要因です。

今自分が働いている会社の労働条件を確認してみると良いでしょう。

人間関係が悪い

悪口を言い合ったり足を引っ張ったり、部署内での派閥があるととても働きにくくなりますよね?

そういった上司や先輩の姿を見ても尊敬できないと思います。

数年後に「自分も数年後にああなるのか」と落ち込んでしまうかも知れません。

実際、社員同士の悪口や足の引っ張り合いがない職場もあるので、今の職場の人間関係が悪い場合は一日でも早く転職を考えてください。

未払いの給料がある

労働基準法第24条で、1分単位であっても労働をしたのであれば、その分の給与を支払わねばならないと定められています。

ですが、給与計算を単純化させようと勤怠管理を15分や30分単位にしている会社があります。

もちろん遅刻や早退の場合でも、労働時間分の給与は1分単位で支払われなければいけません。

自分の会社が給与のカットをしていないかどうか、タイムカードと給与明細を一度確認してみることをおすすめします。

​​退職後しばらく働かず、給付金をもらって生活する選択肢もある

画像:https://www.pakutaso.com/20181026282post-17902.html

退職したあとすぐに転職をしなくてはと焦る気持ちもわかりますが、急いで転職する必要はありません

あなたのように心のダメージを負った方は、退職後の給付金を受けて、最大28ヶ月間働かずに生活できる可能性があります。

こちらでその方法を解説していますので、ぜひ一度ご覧になってください。

しばらく仕事から離れていると、「また働きたい」と思うときがきっと来ます。そのときが自然に来るまで、ゆっくり休みましょう

退職代行を使ってクズな職場からスッキリ離れて就職をやり直そう

退職代行に対して悪い印象を持つのは当然ですが、もっと悪いのは退職代行を使わざるを得ない環境を作った職場です。

「退職なんて言い出せない」「明日すら辛い」と思っているなら、退職代行に連絡して即日退職させてもらいましょう。

退職代行を利用したいと思っているあなたは、クズでも非常識でもありません。退職代行を利用して、新しい一歩を確実に踏み出しましょう。

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